南米で重要なビジネス会議を控えている方!まだ通訳者が見つからないという方!
ご安心ください、良い通訳者を選ぶための重要ポイントをご紹介します。

弊社の意見ですが、通訳者の能力というのは3つのレベルに分けられます:

  • レベル1:言葉を訳す通訳:いわゆる直訳です。一つの言語の言葉を、もう一つの言語の言葉に、その意味の通りに訳す基本的な通訳です。例:「腹が立つ」という言葉をそのまま「Se le paró el estomago(実際にお腹が立っている)」と訳してしまいます。
  • レベル2:ニュアンスを訳す通訳:言葉だけでなく、文化的背景を考慮してフレーズやその言語にしかないものの表し方や表現を的確にその他の言語で訳せるのがレベル2の通訳者です。例:「腹が立つ」を「Está enojado(怒っている)」と訳します。
  • レベル3:心を訳す通訳:一番高度な通訳というのは実際に、心から伝えたいことを相手側の心に届ける通訳のことです。これができる通訳者というのは、両方の国の文化や政治情勢を熟知しており双方のお客様の気持ちを汲み取れる人でなければなりません。例:「腹が立つ」をEsta Enojado por que OO (実際に背景を少し説明してなぜ怒っているのかをも簡潔に訳す)」。

どれが良くてどれが悪いのかではなく、通訳が必要な場面によって必要なレベルが異なるのです。そして、通訳者のレベルに沿って、通訳料が変わって来ます。

観光通訳ではレベル1が良い場合が多いのですが、商談、裁判や講演会等ではレベル2か3がベストです。ただ、問題は、ある場面に適した通訳者を選ぶ際に、実際にそのレベルに合っているのかどうかを見極めるのが、大変難しい点です。

そこで、通訳をお選びになる場合のポイントを以下にてまとめました。

1.現地の口コミに頼る

まず、信頼できる西⇔日通訳者は、どこで探せばいいのでしょうか。大事な会議や、特別なイベントの成功に左右してくるといっても過言ではない通訳者の存在。言葉の微妙なニュアンスまでくみ取る能力や、ビジネスマナーをわきまえていること等も通訳者にできて当たり前と期待してしまい、失敗したという経験の話を聞くことも少なくありません。そんな時は、まず各国の日本大使館にご相談されることをおすすめいたします。なぜならば、大使館では年中様々なイベントや催しが開催されており、通訳者とお仕事をされていることが多いからです。実際に、通訳者と面識があり語学面だけでなく、性格や雰囲気なども把握している方からのアドバイスは通訳者を選ぶ上で、貴重な判断材料となります。

2.通訳者又は通訳会社の実績ページを確認する

ポイント1と関連しますが、実際に、その通訳者又は通訳会社が、どのような仕事をこなして来たのかが見れると、その会社の強みや専門性を確認することができます。ウェブサイトがない場合は、そのような経歴があるのかを直接お願いすることもできます。その他、日本語の場合は日本語能力試験(Japanese Language Proficiency Test)、そしてスペイン語の場合はスペイン語認定証(DELE)の証明書の提示をお願いすることも一つの手です。

3.通訳者と必ず電話で会話

ようやく希望通り通訳者が見つかり一安心しているかもしれません。しかし、ちょっとお待ちください。担当の通訳者と電話で会話をしてみましたでしょうか?「いや、メールでちゃんと日本語で受け答えできていたし必要ないよ。」と思ったそこのあなた、気を付けてください!当日になって、通訳者が敬語が使えずに、お客様を不愉快な気持ちにさせてしまったなどというようなことも実際にあるのです。こういうことを未然に防ぐために、必ず、事前に通訳者と電話でお話することをアドバイスします。電話上では、的確に要件を伝えられているか、敬語がきちんと話せているか、そして失礼のない話し方ではないか等々、一気に確認できる絶頂の機会となります。通訳者がJLPTでN1を取得しているからといってけして安心してはいけません。

通訳者選びに失敗しないためには、事前に「どんな通訳者であるのか」をご自身の耳で確認することが非常に大事です。現地にいる方の口コミを頼りに、実績情報や検定試験で語学能力を判断し、実際に電話にて、通訳者と会話をしてみることで当日きっと期待通りに進行することでしょう。

 

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